スキルアップも目指す主婦看護師におすすめの職場「急性期病院」

主婦看護師の復職レッスン 復職を目指す看護師の不安を吹き飛ばす!

スピーディーな判断が必要な急性期病院

スピーディーな判断が必要な急性期病院

目標を持って取り組むことも大切

看護師として復職を果たすのであれば、未来を見据えて職場を選ぶのもひとつの方法です。これから先、看護師として活躍し続けるためにスキルアップも目指していきましょう。
そのためには、多くの経験を積むことが大切です。特に急変する患者さんが多い急性期病院は観察力やスピーディーな対応を求められるため、ブランク明けの看護師には厳しい場面が多いのですが看護師として大きく飛躍できる職場です。急性期病棟で働く看護師の仕事について、ひとつずつ見ていきましょう。

入院対応

まずは入院対応です。患者さんの入院が決まったら病棟に来るまでにベッドや必要な機材を準備しておきます。患者さんが病棟に到着したら、アナムネ聴取や必要な検査を行い、患者さん本人と家族に入院生活についての説明をします。実際に説明するのは担当を任された看護師ですが、すべて1人で行うわけではありません。手が空いている人が手伝うこともあります。

手術前・後の管理

急性期では手術に関わることも多いため、手術前後の管理も看護師の仕事です。手術の前は「手術前検査」「ルート確認」「採血」「医師が患者さんに説明する際に同席して補足」「家族待機の確認」が主な仕事です。手術が終わったら、「バイタルチェック」や「薬の投与」「モニターチェック」などを行い、随時報告していきます。
同じ看護師が担当することも多いため一貫した看護ができる反面、負担も多いので体力に自信がない人は厳しいかもしれません。

急変対応

急性期は経過が早いため患者さんの状態も刻一刻と変化しています。数時間で容態が変化することも多いため、「朝は安定していたが今はこのような状態になっている」と的確に状況を報告し、迅速に対応しなければなりません。
入職するとかなり早い段階で急変した患者さんを対応することになります。先輩看護師が最初に指導してくれますが、一刻を争う現場では看護師や医師はピリピリしながら処置にあたっています。もたもたしていると注意されるので、素早く対応するために普段からシミュレーションしておくことが大切です。また、チームワークも大切になるので、どのような手順で処置をし、どのように動けばいいのかも事前に把握しておきましょう。

家族の理解が必須

患者さんの症状が落ち着いているからといって油断はできません。急性期には急患も多く搬送されてきます。退勤時間が間近でも急患が来たら対応しなければならないためその場合は残業になりますが、定時で終わることはほとんどないといっても過言ではありません。家族の理解がなければ家庭と両立することはできないでしょう。

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