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リハビリ型の医療が中心の慢性期病院
病状が安定し、長期的な治療が必要な患者さんが入院している慢性期病院は容態の回復を目的としたリハビリや透析が中心です。日常生活のケアが中心となるため、体力的な負担はほとんどありません。
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ワークライフバランスも重視するなら企業看護師
スキルアップとワークライフバランスの両立を目指すなら企業看護師がおすすめです。企業のカレンダーに合わせて働くので休日もしっかり取れ、病院では得られない知識が身につきます。
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リハビリ型の医療が中心の慢性期病院
経験を積んだ主婦看護師におすすめ
病院は、病気やケガなどの症状が現れ始め急変が起こりやすい「急性期病院」、急性期を乗り越え回復を図る「回復期病院」、症状が安定し長期的な治療を行う「慢性期病院」、余命わずかな人たちが充実した最期を迎えられるように治療ではなく痛みや不快感を取り除くことを優先する「終末期病院」の4つの種別にわけられています。新卒の場合は看護の知識や技術を学ぶために急性期病院で働くことが多いのですが、ある程度の経験を積んだベテラン看護師は看護技術を磨いた後に慢性期病院に転職する人が増えています。
慢性期病院には症状が落ち着いた患者さんが入院しています。容態の回復を目的としたリハビリや透析が中心のため、一刻を争う患者さんに対応することはほとんどありません。積極的な治療は行っていないため、看護師の仕事はどちらかといえば医師のサポートよりも、患者さんが安心して快適な入院生活が送れるように日常生活のケアが中心です。
体力的な厳しさはない
夜勤もありますが、容態が急変するような患者さんはほとんどいないため、急性期のようにハードではありません。また、予定入院の患者さんばかりなので残業になることもありません。体力面に自信がない人にとっては働きやすい職場でしょう。
子育ての理解が得やすい
慢性期病院で働いているのは経験豊富なベテラン看護師ばかりです。子育てが落ち着いた人も多いため、小さな子どもがいるママさん看護師に対しても理解があります。子どもは何の前触れもなく急に熱を出すので突発的な休みも多くなりますし、保育園や幼稚園のお迎えで周囲よりも一足早く退勤しなければなりません。忙しい職場だと周囲から理解を得ることが難しく、迷惑をかけることにストレスを感じてしまいます。ですが、慢性期病院では実際に育児を経験した人が多く、そういった場合も無理なく働くことができるようにと融通してくれるので小さな子どもがいても安心して働くことができます。
中途採用が多い
経験が多いということはそれなりに年齢も重ねているということです。転職は年齢で区切られてしまうことも多いため、ベテランの看護師にとっては転職そのものに対して不安を持っています。ですが、慢性期病院は他の診療科に比べて中途採用が多いため転職自体がしやすいという特徴があります。年齢よりも経験値を高く評価してくれるため、ブランクがあっても歓迎されます。
実際に、「急性期では主婦業と両立できないため慢性期に転職した」「経験を積んでいくうちにベテランならではの良さが活かせる働き方をしたくなった」という理由で慢性期病院に転職してくる人もいます。
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